初期脱毛がない育毛剤は効かない

初期脱毛は効果を量るバロメーター

初期脱毛は必要

プロペシアやザガーロの成分フィナステリドやデュタステリド、ミノキシジルといった発毛剤に付いてまわる恐るべき初期脱毛ですが、これは髪の毛が生えるサインでもあり初期脱毛が無い育毛剤は効果がない証拠になります。

薄毛を治したくて育毛に取り組んでいるのに、初期脱毛でさらに抜けるって…」と感じるのはもっともではあるものの、これは新たな髪の毛が生えるための“儀式”みたいなもの。

発毛はこれを乗り越えた先にしか存在せず、逆に言えば初期脱毛がない数多の育毛剤に髪の毛を生やす効果はない事になります。

とはいえ、それでなくても薄い髪の毛がさらに抜けていくって脅威なのも確か。

そんな不安を取り除くべく、発毛剤使用時の初期脱毛のメカニズムと、それがいかに重要な事かを詳しく書いていきたいと思います。

なぜ初期脱毛が起こるのか?

プロペシアやザガーロ、ミノキシジル外用薬の宿命ともいえる初期脱毛ですが、なぜこんなことが起きるのか?

健康な髪の毛というのは、数年かけて下図のようなヘアサイクルを繰り返します。

髪の毛のヘアサイクル

しかし男性型脱毛症になると成長期が極端に短いまま退行期に移行し、そのまま休止、脱毛というサイクルになってしまうため髪の毛が薄くなってしまうのです。

これはジヒドロテストステロン(DHT)という男性ホルモンの影響によって毛の元となる毛根…つまり毛母細胞や毛乳頭細胞が細く弱くなってしまっている状態で、さらに髪の毛を成長を阻害するから。

プロペシアなどの発毛剤を使用すると、まずこの弱い毛母細胞から生まれた髪の毛を一掃しようとするため、使用し始めてから1~4週間はどうしても抜け毛が増えてしまうのです。

しかし、初期脱毛を乗り越えれば、今まで弱々しい毛が生えていた場所から健康な髪の毛が生えることになります。

薄毛の人なら分かると思いますが、AGAになると普段抜ける毛って細くて毛根がほとんどないものが多くなりますよね?

初期脱毛とは、そういった不健康な髪の毛根をリセットしヘアサイクルを正常化することの裏返し。つまり健康で元気な髪の毛を生やすための下準備であり、発毛には欠かせない“儀式”でもあるのです。

育毛剤には初期脱毛はほとんどない

一方で育毛剤はどうなのか?

チャップアップやイクオスといった人気の育毛剤には公式サイトや使用者の声、金目的のアフィリエイターの記事などで初期脱毛の可能性に言及しているものの、実際はほとんどなく、あったとしても微々たるもの。

それは実際に使ってみないと分からないと思いますが、例えばミノキシジルタブレットデュタステリドなど強力な発毛剤を飲んだ時の絶望的な初期脱毛に比べれば、育毛剤の初期脱毛など誤差の範囲内。

発毛剤は相性が良く効果が望める人ほど初期脱毛が酷く、1日200本300本抜けることはザラ。多い場合は500本くらい逝く場合も。冗談抜きで「ごっそり持っていかれる」という表現がしっくりきます。

それはもう戦慄を覚えるくらい。

一方、私はサイト運営のために様々な育毛剤を使用してきましたが、初期脱毛を感じることはほとんどありませんでした。

そりゃ髪の毛を生やす効果のない育毛剤に初期脱毛を起こさせるだけに力などあるわけもなく、発毛剤を使用しはじめた時の激動とは無縁の、非常に穏やかな日々を送ることができますよ。悪い意味で。

育毛剤は発毛効果があまりにも弱いため、初期脱毛と感じているそれは、もしかしたら肌に合わないことによってただ髪が抜けているだけかもしれません。

初期脱毛の期間や本数は?

気になる初期脱毛の期間や本数についても言及しておきましょう。

平均的なケースでは、発毛剤の使用開始から10日~14日くらいで初期脱毛が始まることが多く、それは2週間ほど続きます。

しかしこれはあくまでも平均的なもので、早い人なら使用後数日で抜け始める人もいますし、1~3ヶ月続くようなケースも。

初期脱毛の本数は?

次に本数を見てみましょう。

薄毛でないひとの一般的な1日の抜け毛本数は50~100本程度とされますが、主な発毛剤の初期脱毛による1日の抜け毛本数の目安は以下の通り。

種類 1日の抜け毛本数
フィナステリド 200~400本
デュタステリド 200~500本
ミノキシジルタブレット 200~500本
ミノキシジル外用薬 100~300本
育毛剤 50~150本

初期脱毛の本数は個人差が大きく、また日によってもかなりのばらつきがあるため一概に「〇本」とは言い切れないものの、だいたいの目安としては以上のようになります。

デュタステリドやミノキシジルタブレットは青ざめます、マジで。

育毛剤は…まあお察し。

効果と初期脱毛のバランスが取れているのはミノキシジル外用薬という見方もできますが、内服薬に比べると当然効果も小さくなってしまうので、今の髪の毛の状況を見ながら適切な判断をするようにして下さい。

初期脱毛は髪の毛が生えるサイン

これまで書いてきた通り、発毛するにあたり初期脱毛は避けては通れないもの。

しかしそれはこれから元気な髪の毛が生えるサインでもあり、初期脱毛が酷ければ酷いほどその後の効果が期待できます。

重要なのは初期脱毛にびびって使用を止めないこと

発毛剤の効果で不健康な髪の毛を一掃し、これからしっかりとした髪を生やそうという時に使用を止めてしまうと、ただ髪の毛が抜けただけで終わってしまいます。

仮に使用を止めても初期脱毛が起きたところから再び髪は生えてくるでしょうが、それは今まで通りの弱くてすぐに成長が止まってしまう毛に過ぎません。とにかく飲み続けることが重要なのです。

恐怖すら感じる初期脱毛がほとんどないからとチャップアップやイクオスといった育毛剤を使用したくなる気持ちも分からなくはないですが、初期脱毛が無いことは効果が無い事の裏返しであることを忘れないで下さい。

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