女性用ロゲインよりイクエイトという選択肢

女性用ロゲインジェネリック“イクエイト”

発毛成分であるミノキシジルを用いた外用薬は、男性用であれば成分濃度が高いもの、安価なものなど様々な選択肢が用意されているのに対し、女性用の選択肢は決して多くはありません。

最もオーソドックスかつ購入しやすいのは本家ミノキシジル外用薬であるアメリカの女性用ロゲイン。日本の女性用ミノキシジル外用薬であるリアップリジェンヌに比べ効果が高い一方で安価とあって人気になっています。

とはいえロゲインは先発薬とあって男性用のジェネリック医薬品に比べると割高なのも確か。だからといって女性用ロゲインのジェネリックは見当たらない…

そう嘆いているあたな、「女性用イクエイト」がありますよ。

    目次
  1. 女性が使える発毛剤はミノキシジルのみ
  2. イクエイトとは
  3. イクエイトの発毛効果
  4. イクエイトに副作用は?
  5. イクエイトの価格
  6. イクエイトのまとめ

女性が使える発毛剤はミノキシジルのみ

髪の毛が生える、薄毛を治すことができる「発毛剤」として認められている成分は以下の3つが存在します。

  • フィナステリド
  • デュタステリド
  • ミノキシジル

しかし、この3つをいずれも使用できるのは男性のみ。

フィナステリドとデュタステリドは男性ホルモンの生成を抑制することで薄毛を改善する薬であることから、女性の薄毛には効果がないという認識が一般的。

加えて妊娠していたり授乳中であったりすると胎児や乳児の生殖器の成長をお害する恐れがあるため、女性がフィナステリドやデュタステリドを使用のは推奨されていないのです。

つまり女性が使用できる発毛剤はミノキシジルのみ。これは日本皮膚科学会が策定するガイドラインにおいても明らかにされています。

女性が使える発毛剤はミノキシジルのみ

ミノキシジルを主成分とした薬には内服薬と外用薬があり、世界的に効果が認められているのは外用薬となっています。まっとうな方法での女性の発毛はミノキシジル外用薬しか選択肢がないという状況。

イクエイトとは

イクエイトはウォルマートのプライベートブランド

薄毛は男性だけのもの―そう思っている人もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。街中を見渡してみれば明らかに髪が薄い女性も多々存在しているのです。

そういったことからアメリカでは女性用発毛剤としてミノキシジル2%のロゲインを販売しており、日本においても同1%のリアップリジェンヌが存在。特に日本ではリアップ以外に選択肢がありません。

しかしこのリアップリジェンヌが高い…

リアップリジェンヌの実売価格は1本60ml入りで約5,000円。それに比べるとアメリカのロゲインはミノキシジル濃度が2倍の2%で、かつ価格は1本あたり約2,800円とずいぶんお得になります。

しかし、ロゲインやリアップのジェネリック医薬品が多く存在する男性用に比べ、女性用のジェネリック医薬品は非常に少なく、男性用のそれにくらべどうしても割高になってしまうのです。

そんな中、女性用ロゲインのジェネリック医薬品として販売されているのがイクエイトです。

このイクエイト、個人輸入で購入できる発毛剤にありがちな“ちょっと怪しい”商品ではありません。「イクエイト(equate)」は小売業世界最大である米ウォルマートのプライベートブランドなのです。

イオンのトップバリュみたいなものですね。

安価な男性用ミノキシジル外用薬として高い人気を誇る「カークランド」が米小売大手コストコのプライベートブランドであるように、イクエイトはウォルマートの商品。信頼性に一切の問題はありません。

ちなみに「イクエイト」はブランド名で商品名ではありません。ここで紹介している発毛剤は厳密には“イクエイトブランドの女性用ミノキシジル外用薬”ということになります。

女性用イクエイトの発毛効果

女性用イクエイトはジェネリック医薬品であるため、先発薬のような臨床試験(治験)は行っていません。そのため具体的な発毛効果は先発薬のデータを参照する必要があります。

ミノキシジル2%を配合するイクエイトの先発薬は女性用ロゲイン。その女性用ロゲインの臨床試験結果を見てみると…

女性用ロゲイン及びイクエイトの発毛効果
出典:ロゲイン公式サイト


これはミノキシジル2%の女性用ロゲインとプラセボ(偽薬)を使用した群に分け、髪の毛の本数にどのような変化があったかを試験を行ったもの。ミノキシジル2%群は女性154名、プラセボ群は74名となっています。

ミノキシジル2%使用群は1平方センチメートルあたり、ピーク時で36本増え、その後もプラセボ群に比べ明らかに有意な結果を残しています。

この試験では女性153名に対しミノキシジル5%も同時に試験しており、ミノキシジル2%の効果は5%に比べ若干劣るものの遜色ない効果を実証。そのため女性にとって2%が最もバランスが取れていると結論付けられているのです。

これとは別の試験においてもミノキシジル2%製剤は1平方センチメートルあたり24.2本髪の毛が増えています。こちらの試験でも同5%との有意差は確認されていません。

女性用ロゲインジェネリックであるイクエイトにも同等の効果が期待できると思って間違いないでしょう。

イクエイトに副作用は?

発毛剤といえば気になるのは副作用。特にミノキシジルは元々が血圧を下げる血管拡張剤とあって、何らかの副作用を懸念する人は多いと思います。

しかし、ミノキシジルの副作用が怖いのは内服薬での話。イクエイトなどの発毛剤が外用薬という形態を取っているのは、ミノキシジルが持つ発毛効果を頭皮に限局しつつ副作用を減らすためなのです。

実際の臨床試験においても副作用や有害事象の発生頻度は非常に低くなっています。試験によってはミノキシジル2%群よりプラセボ群のほうが副作用発現率が高くなるケースもあるほど。

ちなみにミノキシジル1%のリアップリジェンヌ(旧リアップレディ)の副作用発現率は以下の通り。

女性が使える発毛剤はミノキシジルのみ

仮に副作用が出たとしても、症状はミノキシジルやエタノールの刺激による皮膚の紅斑や炎症程度のもの。血管拡張剤としてのネガティブな部分が発現することはないので安心してください。

イクエイトの価格 2021年6月更新

女性用ロゲインのジェネリックであるイクエイトを購入する最大の理由は価格。実際に女性用ロゲインやリアップリジェンヌと比べてみると…

商品名 内容量 価格
イクエイト 60ml×2本 4,329円
女性用ロゲイン 60ml×2本 5,560円
リアップリジェンヌ 60ml 5,000円前後
(2021年6月現在)  

イクエイトと女性用ロゲインは2本の価格、リアップリジェンヌは1本の価格となっています。

女性用ロゲインはリアップリジェンヌの約半額、その女性用ロゲインよりイクエイトは1本あたり約600円安いことが見て取れると思います。

イクエイトの価格は1本あたり2,100~2,200円。男性用のジェネリック医薬品に比べれば若干高いものの、女性用発毛剤としては最も安価な商品となっています。

イクエイトのまとめ

女性に対して発毛効果が唯一認められているミノキシジル外用薬。それだけに女性の薄毛対策の最終手段と捉えることができます。

その割にはネットなどで市販されている女性用育毛剤よりはるかに安い。それでも1ヶ月あたり数千円かかるため負担がないわけではありません。

そんな負担を少しでも和らげてくれるのがイクエイト。

現状でこれより安い女性用ミノキシジル外用薬は存在せず、また小売世界最大のウォルマートのプライベートブランドということもあり信頼性も問題ありません。

髪の毛が薄くなってきたことは気になるものの、育毛剤や発毛剤は価格が高く使用に踏み切れない…そういう女性はイクエイトを試してほしいと思います。

女性用イクエイトの詳細

高い効果の女性用発毛剤
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