5HP・7HP 希少なデュタステリド外用薬

珍しいミノキシジル+デュタステリド外用薬

ドクターゼロ 5HP・7HP

日本で正式に認可されている発毛成分はフィナステリド・デュタステリド・ミノキシジルの3つですが、頭皮に塗る外用薬として使われるのはほとんどの場合ミノキシジル。そんな常識を打ち破るのがドクターゼロの5HPと7HPです。

この2つの発毛剤、リアップ同様ミノキシジルを主成分とした発毛剤なのですが、驚くべきは2015年に日本で正式認可されたデュタステリドを配合していることで、フィナステリドを配合している発毛剤であればポラリスシリーズなどわずかながら存在するものの、デュタステリドを配合した外用薬というのはほとんど聞いたことがなく、同社の爆毛根ローションくらいか。

ただ、デュタステリドはフィナステリドを上回る効果を発揮する発毛剤ながら、頭皮に塗布して効果があるのかどうか気になるというのも事実。そういったことも含めて5HP・7HPを紹介・検証してみましょう。

デュタステリドって何?

上でも書いたようにデュタステリドは2015年に厚生労働省に認可された、フィナステリド・ミノキシジルに次ぐ第三の発毛成分で、内服薬としては2016年にザガーロが発売されAGA治療を行う病院などで処方されています。

価格は1ヶ月分で9,000~10,000円ほどと非常に高価であるため、使ってみたいという人は7分の1程度の価格で買えるデュタスをおすすめしています。

このデュタステリドはフィナステリドと同じく元々は前立腺肥大症の治療薬として開発されたもの。前立腺肥大症は男性ホルモンであるテストステロンと5αリダクターゼという酵素が結びついて生成されるジヒドロテストステロン(DHT)というホルモンが原因なのですが、このDHTは男性型脱毛症(AGA)の原因になることでも知られています。

フィナステリドやデュタステリドはDHTを生み出す5αリダクターゼを阻害することによってDHTの生成を抑制するのですが、フィナステリドがⅡ型の5αリダクターゼだけを阻害するのに対しデュタステリドはⅠ型、Ⅱ型の両方を阻害します。

デュタステリドの効果

これで得られる効果はフィナステリドの1.5倍とも1.6倍とも言われていますから、今後フィナステリドに代わって発毛剤のスタンダードになっていくことが期待されています。

デュタステリドは塗っても効くのか?

デュタステリドがフィナステリド以上に効果が期待できる発毛剤であることは疑いようがないものの、それは内服薬での話であり、問題は「頭皮に塗布して効くのかどうか?」ですよね。

実はフィナステリドやデュタステリドは皮膚からある程度吸収されることが知られており、日本ではあまり知られていませんがフィナステリドを主成分とした外用薬も存在しています。

このためフィナステリドやデュタステリドが持つDHT抑制効果でお腹の中の胎児の生殖器成長に悪影響が出る可能性があるとして、妊婦に至っては服用はもちろん触れることも禁忌とされています。

この2つの成分は内服薬と違い外用薬では効果を示した明確なデータがないとあって効き目の程度には不透明な部分もありますが、手で触れたものが子宮の中の胎児に影響を与える可能性を考えれば、頭皮に塗ることによる薄毛への効果は十二分に期待できると考えます。

5HP・7HPの全成分

デュタステリドの効果を踏まえ、改めて5HPと7HPの成分を見てみましょう。

ドクターゼロ 5HP・7HP
有用成分
ミノキシジル硫酸塩 5%(7HPは7%)
馬プラセンタエキス 1.67%
デュタステリド 0.1%
オキシトシン 0.1%

その他の成分
純水
プロピレングリコール
エタノール
ペパーミントオイル
メントール
アフリカンペッパーエキス

5HPと7HPの違いはミノキシジルの濃度のみで、それ以外の成分は含有量も含めてすべて一緒。5HPでリアップX5と同じミノキシジル5%、7HPだとそれより高濃度の7%となっていて、より大きな効果を望めます。

デュタステリドは0.1%。ミノキシジルに比べずいぶん少ないように感じますが、ポラリスシリーズに含まれるフィナステリドも0.1%ということを考えれば十分な量なのでしょう。

そして、ミノキシジルとデュタステリドの陰に隠れがちですが、実は5HP・7HPはデュタステリドより馬プラセンタを強くプッシュしているんですよね。

5HP・7HPの馬プラセンタ

馬プラセンタの特徴や効果を見てみると…

■馬プラセンタ

馬の胎盤から抽出されるプラセンタには子供を育てるため非常に豊富なアミノ酸をはじめ、髪の成長に欠かせないビタミンB群やビタミンC、D、Eなどを含み、またEGFやIGF、NGFといったグロースファクター(成長因子)も含有しています。

馬プラセンタというとクソ高いだけで効きもしないDeeper3Dにも配合されていますが、あちらはカスみたいな量しか配合されていないのに対し、5HPや7HPはミノキシジルに次ぐ1.67%、1000mg配合しています。

これが発毛にどの程度効果があるのかを示すデータは皆無ながら、ミノキシジルとデュタステリドに挟まれている分期待も膨らみます。

まあミノキシジルとデュタステリドだけでも十分な効果があるでしょうし、世界的な実績の面から言っても個人的には馬プラセンタの方が補助的な意味合いが強いイメージになります。

オキシトシンって何?

ミノキシジルやデュタステリドは発毛成分ですし、馬プラセンタに関しても美容や育毛で使われる栄養豊富なものなので使用される理由は分かりますが、多くの方が疑問に感じるであろう成分が0.1%配合された「オキシトシン」です。

このオキシトシン、どういったものかというと、「幸せホルモン」「愛情ホルモン」なんて別名で呼ばれることもあるホルモンの一種。なんか胡散臭い。

人間だれしもが持っているホルモンで、効果としては代表的なものは…

  • ■ストレスの軽減
  • ■多幸感
  • ■不安や恐怖の軽減
  • ■対人関係の円滑化

…だから?

そんな声が聞こえてきそうなオキシトシンの効果ですが、それもそのはず、どう考えても発毛に直接的な影響はありません。

これを配合する狙いとしては薄毛の一因とされるストレスの軽減によって発毛に繋げようというものらしい。内服薬としてはもちろん外用薬も存在はするものの普通は口や鼻などの粘膜に使用するもので、頭皮に塗って効き目があるのか疑問。

…まあ、気休め程度に。

5HP・7HPの価格

デュタステリドを配合する希少な発毛外用薬と言っていい5HPと7HPですが、価格はどうなっているのでしょうか?

商品名 内容量 価格
5HP 60ml 4,980円(税込)
7HP 60ml 5,500円(税込)
(2017年3月現在)  

一時に比べ円安になっている影響もあって個人輸入という形で購入する5HPと7HPの価格は徐々に上がっておりますが、それでも日本のリアップX5に比べれば2,000円ほど安くなっています。

ただ、同じミノキシジル5%配合のポラリスNR-07や同7%のポラリスNR-08に比べると1,000円ほど高くなっており、デュタステリドや馬プラセンタを配合している点をどう評価するかによって価値は変わってくるでしょうか。

プラセンタの中でも高価な馬由来のものを1000mg配合しているということを考えれば決して高くはないものの、この辺は判断が分かれるところ。

ただ、日本のクソみたいな育毛剤を使うくらいならこちらの方がよっぽど安いし効果にも雲泥の差があるのは間違いない。

ドクターゼロ 5HP・7HPの総評・まとめ

世界に目を向ければミノキシジルを配合している発毛剤は数多くあるものの、私が知る限りデュタステリドを使ったものは今のところこれと爆毛根ローションしかありません。

ただ、爆毛根ローションは5HP/7HPに比べ馬プラセンタが入っていない上に約4,000円ほど高いため、よほどの理由がない限りこちらがおすすめ。

ミノキシジルやデュタステリドは内服薬として使うと低血圧やめまい、性欲減退などの副作用が出る可能性がありますが、外用薬としてはせいぜいかゆみやかぶれ程度なので、副作用に懸念がある人にとっては非常に面白い発毛剤といえます。

成分や性格的にはポラリスと被る点がありますので、価格や目的など総合的に判断してどちらを使用するか決めると良いでしょう。

ポラリスは臭いやベタベタ・バリバリ感など使用感に弱点があり朝使うのにためらいを感じる人も多いので、そういった面ではベタベタ感が少なくメントールによる爽快感もある5HPや7HPの方が使いやすくなっています。

5HP・7HPは個人輸入を用いた発毛剤としては価格的に安い部類には入らないものの、それでも日本の発毛剤・育毛剤に比べれば遥かに安く、またデュタステリドと高濃度馬プラセンタへの期待もあって新しい商品ながらかなりの人気商品になっています。

これを扱うオオサカ堂ではすごい勢いでレビューが増えていますので、それを参考に購入するかどうかを決めてみてはいかがでしょうか?

5HP/7HPの詳細

ドクターゼロ7HPが販売終了?

フィナステリドよりさらに高い効果を示すデュタステリドを外用剤に使用する珍しい発毛剤5HP/7HP。それだけに従来のミノキシジル外用薬に限界を感じていた人から支持を集めていました。

しかし、特に人気が高かった7HPが2018年年末頃から買えない状態に。「取扱終了」の文字があることから、今後も販売を再開する可能性が低いと見られます。

ただ、ミノキシジル5%の5HPに関しては引き続き販売しております。ミノキシジル5%と7%では効果もほとんど同じと考えらるため、これまで7HPを使っていた人は5HPに乗り換えることを検討してください。

一方、これを機にさらなるパワーアップを考えるのであれば、ミノキシジル12%にフィナステリドを配合しているフォリックスFR12がおすすめ。価格が5HPとほぼ同じというのもメリット。

「もしかしたら今後5HPも販売終了になるかも…」という不安も尽きません。デュタステリドを配合する外用薬はこれ以外に存在しないため、販売を続けるなり新たな商品が出てくるなりを期待したいところ。

もしデュタステリドを配合する外用薬が新たに登場することがあれば報告したいと思います。

フォリックスFR12の詳細

高い効果で人気の発毛剤

あわせて読みたい関連記事

カテゴリ一覧