デュタボルブ デュタステリド入門に最適

デュタステリドを一度試したい人向けか

デュタボルブ

海外製の安いデュタステリドジェネリックはいくつか存在するものの、多くは100錠以上と初めて使うにはやや多すぎるのがネック。そんな中で試しやすい30錠なのがデュタボルブになります。

海外製の発毛剤は内容量が多ければ多いほど1錠当たりの価格が安くなるため、何度もリピートしている人にとっては100錠、300錠のものでも構わないでしょうが、初めて使うという場合は副作用の程度や相性が分からないで不安も多いもの。

純正品であるザガーロと同じグラクソ・スミスクライン社が製造するアボダートであれば30錠ではありますが、純正品だけに価格は高め。

その点デュタボルブは1ヶ月分にあたる30錠で価格も安いため、とりあえずデュタステリドを試してみたいという人にうってつけなのです。

デュタボルブの主成分デュタステリドの特徴

デュタボルブに興味があるという人は、これが初めてのデュタステリド内服薬という場合も多いと思うので、簡単にデュタステリドについて説明したいと思います。

デュタステリドはフィナステリド(プロペシア)同様、元々は前立腺肥大症の治療薬として作られた薬で、代表的な男性ホルモンであるテストステロンと5αリダクターゼという酵素によって作り出されるジヒドロテストステロン(DHT)の生成を抑制する効果があります。

このDHTは前立腺肥大症や男性型脱毛症(AGA)の原因となる男性ホルモンの一種で、デュタステリドは5αリダクターゼの働きを阻害することによってDHTを作らせない働きがあるのです。

デュタステリドの効果

従来のフィナステリドと違う点は、2型5αリダクターゼの阻害効果しかないフィナステリドに対し、デュタステリドは1型と2型両方の働きを阻害するため、その効果は1.5倍とも1.6倍ともいわれています。

日本においては厚生労働省に認可されたザガーロが医療機関で処方されているものの、価格は30錠で9,000~10,000円と非常に高価であるため、安価な海外製のジェネリックに人気が集まっているのが実情です。

デュタボルブの特徴

日本のザガーロに対し圧倒的安価かつジェネリックとしては珍しい30錠という試しやすいパッケージが特徴のデュタボルブ。

ザガーロと同じくデュタステリドを0.5mg配合しているため、同じ効果が期待できるものの、海外製ということで不安に感じる人もいるのではないでしょうか?

このデュタボルブ、どんな会社が作っているのでしょうか?

■デュタボルブを製造している製薬会社の信頼性

このデュタボルブを製造している製薬会社はフィリピンに本社を置く「ロイド・ラボラトリーズ」という会社で、世界10ヶ国に生産拠点があり、アメリカやヨーロッパを含む世界150ヶ国以上に商品を流通させている大手。

海外製の発毛剤の中で最も人気があるフィンペシアより安いフィナロイドやミノキシジルタブレットも製造しており、急速に支持を集めています。

デュタステリドの特許はまだ切れていないため、正式なジェネリック医薬品ではないものの、それを言ったらフィンペシアをはじめとした海外製のジェネリック発毛剤はすべて当てはまります。

ネット上には育毛剤を売ろうと個人輸入を用いた海外製の発毛剤を過剰に叩く風潮がありますが、それはデュタボルブのような発毛剤より市販の効きもしない育毛剤の方が遥かにアフィリエイト報酬が高いから。(→育毛剤と発毛剤のアフィリエイト報酬の差

世界中に医薬品を流通させる大手製薬会社である上に、個人輸入を行う会社も実績は十分であるため、偽物だったり成分が入っていなかったりといったことは、まず考えられませんので安心して下さい。

デュタボルブ(デュタステリド)の副作用

デュタステリドを0.5mg配合するデュタボルブにはフィナステリド内服薬同様に性機能障害などの副作用が出る可能性があります。

正式なジェネリック医薬品においてすら副作用や詳細な効果を調べる臨床試験を行わず先発薬のデータを使用するのが慣例で、当然デュタボルブも臨床試験を行っていないので、先発薬であるザガーロの副作用を見てみます。

デュタボルブの副作用

このザガーロの副作用を持ち出すたびに書いていることですが、このデータから読み取れるもっとも重要なところは、プラセボ(偽薬)でもザガーロと思い込んで飲めばかなりの副作用が出るという点。

もちろんその副作用は思い込み。

実際にザガーロを用いた群では0.1mgで21%、0.5mgで16%と、デュタステリド濃度が高いほうが副作用が少ないという結果に。偽薬を飲んだプラセボ群でも15%の副作用が出ていることから、純粋な薬の副作用頻度は4~5%程度と推測されます。

プロペシアが発売される際に出された臨床試験データでも副作用頻度は5%以下とされていましたから、この数字の信頼性は高いかと。

また、フィナステリドの1.5~1.6倍ほどの効果があるデュタステリドは副作用も強いと思われがちですが、このデータからはそういった傾向は示されていません。

ただ、プロペシアの臨床試験でも示されていた事実として、「使用期間が長ければ長いほど副作用は出にくくなる」という傾向があるので、デュタステリドを使った最初の1ヶ月は副作用が強めに出る可能性も否定できません。

裏を返せば長期間使い続けることによって副作用が出にくくなることにも。

デュタボルブの価格

次にデュタボルブの価格を見てみます。

デュタボルブは純正品であるザガーロやアボダートと同じ1箱30錠なので、これらとの比較をメインとしつつ、1箱100錠のもので最安値となるベルトリドの価格も参考として載せておきます。

商品名 内容量 価格 1錠あたりの価格
デュタボルブ 30錠 2,094円 69.8円
アボダート 30錠 3,482円 116.0円
ザガーロ 30錠 9,000~10,000円 300~333円
ベルトリド 100錠 5,055円 50.5円
(2017年7月現在)  

デュタボルブは1箱30錠のものの中では圧倒的に安く、日本の医療機関で処方されるザガーロと比べると約5分の1程度の価格になります。

ベルトリドと比べればさすがに割高感はあるものの、これまでデュタステリドを使ったことがない人が「一度試してみたい」という場面においてベルトリドの100錠はちょっと多すぎます。

デュタボルブを1、2箱試したうえで、その後もデュタステリドを使い続けるのであれば、ベルトリドに代える…というのが最も無駄のない選択になると思います。

デュタボルブの総評・まとめ

これまで発毛剤の主役はプロペシアに代表されるフィナステリド内服薬でしたが、デュタステリドの登場で勢力図が大きく変わろうとしています。

価格面においてはフィナステリドに分があるも、個人輸入を用いればその差は1ヶ月数百円に収まり、本気で発毛させたい人がデュタステリドに代えていく流れは今後も加速していくと思われます。

これからデュタステリド内服薬を試してみたいという人にとってデュタボルブは入り口として最も適したものになるでしょう。

ただ、大手製薬会社とはいえフィリピン製のジェネリックっぽい薬に不安を抱く人もいると思います。「ザガーロは高すぎて使えないけど、海外のジェネリックは信頼性という面で不安」という人は、ザガーロと同じグラクソ・スミスクライン社が製造・販売するアボダートの方がいいかもしれません。

これは、デュタステリド内服薬本来の前立腺肥大症に向けた治療薬で、日本においても「アボルブ」として処方される薬。ただ、主成分はザガーロと同じデュタステリド0.5mgで、異なる点は薬の色、文字、パッケージだけ。

デュタボルブも成分・効果は変わらないものの、製造国やジェネリックという点に不安を感じるのであれば、先発薬の純正品アボダートという選択肢も視野に入れてみて下さい。

デュタボルブ0.5mgの詳細

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