リグロースラボFIN25の効果と副作用とは?

リグロースラボFIN25の効果と副作用

世界的に発毛効果が認められている成分といえば真っ先に思い浮かぶのがプロペシアやフィンペシアに代表されるフィナステリド。そんなフィナステリドを外用として配合しているリグロースラボFIN25という育毛剤が存在します。

発毛剤としてのフィナステリドは基本的に内服薬。そんな同成分を頭皮に塗布して効果があるのかどうか疑問といのが正直なところではないでしょうか。

しかもリグロースラボFIN25は主成分がフィナステリド。ミノキシジルが主成分の外用薬の補助としてフィナステリドが配合されることはあっても、これを主成分とする育毛剤はほとんど存在しません。

フィナステリドを塗って発毛促進させると謳うリグロースラボFIN25。本当に効果があるのか、ひいき目なしの厳しい批評を行っていきたいと思います。

    目次
  1. リグロースラボFIN25の概要
  2. リグロースラボFIN25の販売メーカー
  3. リグロースラボFIN25の全成分
  4. フィナステリドは外用で効果があるのか?
    1. フィナステリド外用薬の効果に科学的根拠はない
    2. フィナステリドは経皮吸収される
  5. 浸透を助けるリポソーム技術に意味は?
  6. リグロースラボFIN25の副作用
  7. 妊婦や子供がいる家庭での使用は避ける
  8. リグロースラボM15の価格
  9. リグロースラボM15と併用する選択肢も?
    1. 混ぜると濃度は半分になる
    2. 2つ別々に使うと面倒くさい
    3. 成分はミノキシジルとフィナステリドのみ
  10. リグロースラボFIN25に対する個人的見解
  11. リグロースラボFIN25を使うべき人とは?

リグロースラボFIN25の概要

外用薬としては珍しくフィナステリドを配合していることが特徴のリグロースラボFIN25は2018年6月になって流通しだしたアメリカ製の新しい育毛剤です。

リグロースラボのブランドではフィナステリドを主成分とするFIN25以外に、ミノキシジル15%のM15やスピロノラクトン2%の男女兼表育毛剤SP2などをラインナップ。フォリックスシリーズ同様高濃度ミノキシジルが売りの商品といったところ。

一般的に内服薬として使用するフィナステリドをなぜ外用薬に?…という疑問は尽きないが、本来血管拡張剤の内服薬であるミノキシジルを副作用リスクの少ない外用の発毛剤として転用した歴史を考えると見えてくるものがあります。

そう、性欲減退や勃起障害といった性機能障害の副作用リスクがあるフィナステリドをより安全に使うという目的の商品なのでしょう。

実は2017年ごろまでリグロースラボFIN25と同様にフィナステリドを0.25%配合した発毛剤…というか育毛剤が存在しました。その名もジェンヘアーFIN025。

ジェンヘアーにはミノキシジル15%の外用薬も存在していたことを考えると、リグロースラボは非常に似通っています。

ジェンヘアーはスロバキア製となっているもののアメリカのジェンヘアー社が販売していたことを考えると、何らかの繋がりがある可能性もあります。

リグロースラボFIN25の販売メーカー

リグロースラボの製薬会社

リグロースラボFIN25の販売メーカーを調べてみると「Sapphire Healthcare LLC(サファイア ヘルスケア)」の文字が。

このサファイアヘルスケアは2017年に販売終了した高濃度ミノキシジルが特徴のポラリスシリーズに代わって販売が開始されたフォリックスシリーズの販売メーカーです。

つまり、フォリックスとリグロースラボは同じ会社の製品ということに。

どちらも高濃度ミノキシジルが特徴的ながら、様々な成分を配合しやや高価なフォリックスシリーズ、成分を絞って安価に提供するリグロースラボという棲み分けになるのでしょう。

このサファイアヘルスケアの設立は2017年8月。フォリックスシリーズが販売されるタイミングでの設立であるため歴史は浅い。

そう聞くと信頼性に疑問を感じるかもしれませんが、ポラリスが「独自の浸透技術」として使用していたリポスフィアテクノロジーをフォリックスも採用している点、ポリラスとフォリックスの成分構成やラインナップが極めて似ている点などから、ポラリスを販売していた企業が看板を掛け変えた、もしくは強い繋がりがあると推測されます。

薄毛に悩む男性からあれだけ高い支持を集めていたポラリスを製造・販売していた企業と強いつながりがあるのであれば、信頼性に問題はないと見ていいのではないでしょうか。

リグロースラボFIN25の全成分

ではリグロースラボFIN25の具体的な中身について見ていきましょう。まずは全成分から。

リグロースラボFIN25
成分
フィナステリド 0.25%
純水
プロパンジオール
変性アルコール
フェノキシエタノール
エチルヘキシルグリセリン
ジメチルイソソルバイド
ピロ亜硫酸Na

リグロースラボの商品は同社が製造・販売するフォリックスシリーズに比べシンプルな成分構成が特徴的となっていますが、その中においてもリグロースラボFIN25のシンプルさは群を抜いている。

だって育毛・発毛成分はフィナステリドのみですよ。

ポジティブに受け止めるなら外用薬としてのフィナステリドの効果を純粋に量ることができるという考え方も。

いやしかし…う~む…

フィナステリドは外用で効果があるのか?

プロペシアやフィンペシアの主成分として知られるフィナステリドは日本を含め世界中で「発毛効果がある」と認められている成分です。ハゲの救世主であることに疑いの余地はありません。

フィナステリド1mgを配合したプロペシアの臨床試験データを見てみましょう。

フィナステリド1mgの臨床データ

内服薬においては長期使用で薄毛改善が約70%。改善までは確認できないものの進行が止まった人も含めるとおよそ98%の人に効果を発揮しています。

しかしそれはあくまでも内服薬での話。フィナステリドを外用薬として使用した試験は存在しません。

フィナステリド外用薬の効果に科学的根拠はない

フィナステリドは本来前立腺肥大症の治療薬として開発された医薬品。

前立腺肥大症の原因はジヒドロテストステロン(DHT)という男性ホルモンであり、代表的な男性ホルモン「テストステロン」と結びついてDHTを作り出す5αリダクターゼという酵素の働きを阻害することによってDHTの生成を抑制する作用があります。

そして男性の薄毛の大半を占める男性型脱毛症(AGA)も前立腺肥大症と同じくDHTを原因とすることから、フィナステリドが発毛剤として使われるようになったという経緯があります。

多くの臨床試験の結果からミノキシジル同様世界的に発毛効果が認められているフィナステリドですが、外用薬としての臨床試験は世界広しといえど一件も行われていません。

内服薬としてはエビデンス(科学的根拠)に裏付けされた確かな発毛効果があるフィナステリドも、外用薬として発毛効果があるというエビデンスは存在しません。

ハッキリ言ってしまえば発毛効果がありそうな育毛剤。私がリグロースラボFIN25を「発毛剤」ではなく「育毛剤」と書いているのもそれが理由です。

…というか、外用フィナステリドは医薬部外品の有効成分としてすら認められていないので、厳密には育毛剤ですらないんですけどね。

フィナステリドは経皮吸収される

とはいえ、フィナステリドという成分自体にはDHTの生成を抑制する作用があり、それは経皮吸収することでも知られています。

フィナステリドは妊婦や子供の使用は禁忌。服用はおろか触ることすら禁じられています。これは触れることによってフィナステリドが経皮吸収され、男性ホルモンであるDHTの生成が抑制されると胎児や男児の生殖器の成長に障害を及ぼす可能性があるから。

もうちょっと薬学的な話をすると…

人間の皮膚というのは厚さ0.02mmの角質層に守られており、細菌などが外部から侵入することを防いでいます。

この角質層を通り抜けるために必要とされるのは適度な脂溶性と分子量500以下の大きさ。化粧品に用いられるコラーゲンの分子量が10万~30万、ヒアルロン酸が100万ということからも分子量500以下がいかに小さいかが分かると思います。

そしてフィナステリドの分子量はというと…372。大きさ的には角質層を通り抜け真皮にまで到達する条件を満たしているのです。

妊婦や子供は触れることすら禁忌とされる理由は、分子量の小さいフィナステリドが皮膚に浸透、血液に乗って全身に回りDHT生成抑制作用を発揮する恐れがあるからに他なりません。

それは裏を返せば頭皮に浸透し毛乳頭細胞内のDHT生成を抑える効果が期待できることにもなります。

フィナステリドを外用薬として使用し薄毛を改善させるという科学的根拠は確かにありません。しかし胡散臭い育毛成分と違い浸透するレベルの分子量であることがハッキリしています。

頭皮から浸透してどこまで発毛効果を発揮するのかは未知数ですけどね。

ちなみにミノキシジルの分子量は209。余裕で浸透します。

浸透を助けるリポソーム技術に意味は?

リグロースラボFIN25には浸透をサポートするリポソームという技術が用いられていますが、分子量372のフィナステリドは分子量500以下という浸透の条件を満たしているため、わざわざ浸透技術を採用する必要はないようにも感じます。

しかもフィナステリドは脂溶性が高いので、同じく脂溶性が高い角質層を突破するのは容易であると考えられます。

じゃあ浸透技術は必要ないかと問われれば、答えはNO。

角質層を突破するだけなら脂溶性が高い方が都合がいいものの、角質層の下は逆に水溶性が高いとされます。そのため、皮膚の奥に浸透するためには分子量500以下に加え「適度な脂溶性」が望ましいのです。

つまり脂溶性が高く分子量が小さいフィナステリドは角質層こそ突破できるが、それより下には浸透しにくいことに。

その状況を打破するのがリポソーム技術。

リポソームは近年化粧品分野において使用されることが増えてきた技術で、親水性の頭部と疎水性の尾部からなる多重層構造。これにより高い浸透性と持続的な効果を発揮すると考えられます。

リポソーム技術

とはいえ、フィナステリドを頭皮に塗布してどのくらいの効果が期待できるのかが不透明であるため、このリポソーム技術も無駄に終わる可能性は否定できないのは痛いところ。

このリポソーム技術はリグロースラボFIN25と同じ企業が製造・販売するフォリックスシリーズの「リポスフィアテクノロジー」とほぼ同じものだと推測されます。

一般的にリポソームはリン脂質を用い、リポスフィアテクノロジーを採用するフォリックスの成分表にもハッキリと「リン脂質」と書かれていますが、リグロースラボFIN25の成分表にリン脂質の文字は存在しないんですよね。

ただ単に表記していないだけなのか、別の何かを使っているのか…

リグロースラボFIN25の副作用

リグロースラボFIN25はフィナステリドを主成分としているだけに副作用も気になるところですよね。

内服薬、外用薬の違いはあれど、とりあえずプロペシアの副作用を見てみると…

副作用の種類/頻度 頻度不明 1~5%未満 1%未満
過敏症 痒痒症、蕁麻疹、発疹、血管浮腫(口唇、舌、咽喉及び顔面腫脹を含む)
生殖器
性機能障害
睾丸痛、男性不妊症・精液の質低下(精子濃度減少、無精子症、精子運動性低下、精子形態異常等) リビドー減退 勃起機能不全、射精障害、精液量減少
肝機能 AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、γ-GTP上昇
その他 乳房圧痛、乳房肥大、抑うつ症状、めまい

最も頻度の高いリビドー減退(性欲減退)が1~2%、続いて勃起障害が1%弱となっています。フィナステリド1mg内服薬の副作用頻度の合計は約5%とされます。

一方フィナステリド外用薬はというと、臨床試験を行っていないので、効果同様ハッキリとしたものは一切分からないというのが実情になります。

ただ、服用することでめまいや動悸、血圧低下といった副作用があるミノキシジルも、外用薬ではそういった有害事象はほとんど起こらないことを考えると、フィナステリド外用薬で性機能障害の副作用が出る可能性は低いでしょう。

妊婦や子供が触った場合に性器の成長に悪影響が出る懸念があることから「100%影響がない」とは言い切れないものの、成人男性が外用薬として使う分には影響がない、もしくは気付かないほど軽微であると考えられます。

とはいっても性欲減退や勃起障害というのは心理的な面も大きく影響するもの。「フィナステリド使ってるから性機能障害の副作用が出るかも…」と不安に感じていれば、プラシーボ効果によってそれに準じた症状が出る可能性は否定できません。

要は余計な心配などせず気楽に使えということ。

妊婦や子供がいる家庭での使用は避ける

リグロースラボFIN25を使うべきでない人

リグロースラボFIN25を使用しても成人男性に対しフィナステリド特有の性機能障害の副作用が出る可能性は低いのは間違いありませんが、妊婦や子供となると話は別。

フィナステリドを触れることすら禁忌とされる妊婦や授乳婦、子供にとって、フィナステリド外用薬は毒でしかありません。

同一世帯に妊婦や子供がいても、内服薬であれば錠剤を分割でもしない限り問題になることはまずありません。錠剤はコーティングされており触ったところでフィナステリドは付着しないし、服用してしまえば使用者の体内で分解されるからです。

しかしリグロースラボFIN25のような外用薬の場合、塗布した後も頭皮や髪の毛にフィナステリドが残留し、生活の中で飛散する恐れが。

リグロースラボFIN25の注意事項として女性や未成年は使用しないよう書かれていますが、それだけでは甘い。個人的には妊婦や子供と同居している男性はリグロースラボFIN25を使用するべきではないと考えます。

リグロースラボFIN25を使っても問題ない状況をまとめます。

  • 子供はすでに成人している
  • 妊婦や妊娠の恐れがある女性、授乳婦はいない
  • 妻はすでに閉経している
  • 俺は一人暮らしだ
  • パートナーは男だ
  • 俺の彼女はリアルドール
  • 2次元しか愛せない
  • かゆい うま

こういった方であれば使用しても問題ないでしょう。

リグロースラボM15の価格

次にリグロースラボFIN25の価格を見てみます。

商品名 フィナステリド濃度 価格
リグロースラボFIN25 0.25% 2,200円

値段は安い。同じくフィナステリド0.25%だったジェンヘアーFIN025が2,500~3,000円くらいだったことを考えれば、非常に安く感じます。

リグロースラボFIN25の使用を検討するケースというのは、プロペシアやフィンペシアの副作用を懸念している、もしくは副作用で使用を断念した場合などが多くなるはず。

1ヶ月2,200円であればフィンペシアと同等の安さ…とまではいかないものの、比較的気軽に試すことができる価格なのではないでしょうか。

同ブランドのミノキシジル5%外用薬リグロースラボM5ですら2,500円。「まあこの値段なら…」と思わせる絶妙の価格設定のように感じます。

リグロースラボM15と併用する選択肢も?

リグロースラボFIN25とM15の併用

フィナステリドを外用薬として使用しているのはリグロースラボFIN25だけではありません。同じメーカーが販売するフォリックスFR12やフォリックスFR16にも少量ながらフィナステリドが配合されているのです。

ちなみにこの2つの価格は共に5,180円。FR12がミノキシジル12%にフィナステリド少量、FR16はミノキシジル16%にフィナステリド少量。

フォリックスの前身ポラリスの時はFR12に相当するNR-11、FR16に相当するNR-10共にフィナステリド0.1%でしたが、フォリックスになってフィナステリドの含有量が非公表となっていることから、間違いなく0.1%以下でしょう。

ちょっと待てよ、ならミノキシジル15%のリグロースラボM15とフィナステリド0.25%のリグロースラボFIN25を併用すればフォリックスより高い効果が得られるのではないか?

ちなみにこの2つの価格はというと…

商品名 濃度 価格
リグロースラボM15 ミノキシジル15% 3,500円
リグロースラボFIN25 フィナステリド0.25% 2,200円

計5,700円。フォリックスFR16が5,180円だから、その差およそ500円。これはもしや素晴らしい裏技を思いついてしまったのではないか?

しかしこれにはいくつか問題が…

混ぜると濃度は半分になる

リグロースラボFIN25とM15を混ぜることに問題がないのかという点においてはとりあえず無視するとして、これらを混ぜて使えばフォリックスFR16以上の効果が期待できるかもしれない…とちょっと考えました。

しかしこの2つを混ぜると、60ml+60mlで120mlのミノキシジル7.5%、フィナステリド0.125%外用薬ができあがるだけなんですよね。

常識的に考えればミノ7.5%、フィナ0.125%の外用薬というのはかなり効果が高いと予想され、しかも内容量は120mlだから2ヶ月使える。そして価格は5,700円ですから、圧倒的なコストパフォーマンスという見方もできる。

しかし効果の面ではミノキシジル濃度が高いフォリックスFR12やFR16に劣るでしょう。なんというか…本末転倒?

そもそも混ぜていいのかも分からないですし、これはやらないほうが良さそう。

2つ別々に使うと面倒くさい

混ぜてしまえばそれぞれが薄まり含有量が半分になってしまう。であれば、この2つを少し時間をおいて別々に使うという方法も考えられます。

リグロースラボFIN25、M15共に注意事項として「1日2回より多く使ったり、1回の量を多くしても効果は上がらない」と書かれているが、まったく別の作用を持つものであれば1日2回ずつ使用してもそれぞれが効果を発揮と考えられます。

ただね、これ非常に面倒くさい。

どちらかを塗布した後すぐにもう一方を塗るわけにはいきませんから、ある程度乾くまで待つ必要があります。最低でも5~10分は置いた方がいいでしょう。

そしてもう一回塗る…夜ならまだしも、忙しい朝はやってられません。

もしくは、比較的時間に余裕があり、かつ入浴後の使用で最も効果を発揮するであろう夜は2つ使うとして、朝はどちらか一方、昼にもう片方という方法もあります。

休憩時間にせっせと発毛に勤しんでいるというのはちょっと涙ぐましいし、同僚に見られでもしたら悲しい感じになりますけどね。

こういった手間を惜しまないのであれば、リグロースラボFIN25とリグロースラボM15の併用はフォリックスFR16を上回る最高の結果を残してくれるかもしれません。

成分はミノキシジルとフィナステリドのみ

フォリックスに比べ成分構成がシンプルなリグロースラボは、それぞれミノキシジル、フィナステリド以外に目立った発毛・育毛成分は入っていません。M15には一応Trichogen Blend(トリコゲン)が入ってはいるが…

一方のフォリックスFR16はミノキシジル16%とフィナステリドに加え、一定の発毛効果が認められたアデノシンをはじめ、アゼライン酸やトリペプチド-1銅(銅ペプチド)、プロキャピルなど海外で一定の育毛効果が認められた成分が複数配合されています。

これをどう評価するか…

一般的な医薬品というのはひとつの成分に特化することで作用を最大限高めています。その観点から考えればリグロースラボFIN25とM15の効果はフォリックスFR16より高いと考えられます。

しかし、育毛剤や化粧品は様々な成分を配合することで効果を引き出そうという考え。私自身は育毛剤に否定的ですが、ミノキシジルの濃度が同じであればそれ以外の成分は充実しているに越したことはないとも。

結局手間なども考えたら、リグロースラボFIN25とM15の併用はやめたほうがいいのかも…比較的時間に余裕があり、複数の使用を手間と感じない人は試してみる価値があると思いますけどね。

リグロースラボM15の詳細

リグロースラボFIN25に対する個人的見解

長々と取り上げてきたリグロースラボFIN25。余計なお世話かもしれませんが、この商品に対する個人的な意見も載せておきます。もちろん厳しめで。

世界的に発毛効果が認められているフィナステリドも、外用薬となると発毛剤として認めている国はひとつとし手存在しませんし、臨床試験すら行っていません。

全身を巡ってしまう内服薬より薄毛部分に効果を集中できるフィナステリド外用薬のほうが効果が高いという意見が一部で見受けられます。しかしそれを実証したデータは存在しないのです。

フィナステリドは確かにある程度は経皮吸収されます。ただ、吸収されたからといってそれが毛乳頭細胞内の5αリダクターゼに作用するかどうかは別の話。浸透して血液に乗るのであれば、内服薬同様全身で使われることにもなってしまいます。

例えば世界中で発毛効果が認められているミノキシジル外用薬も、効果の面ではミノキシジルタブレットに劣るというのがハゲの総評。

臨床試験を行って効果を確認していない以上、「発毛効果なし」と断じることはできません。そもそもフィナステリド自体には高い発毛効果があり、かつ浸透することも分かっているのですから。

しかし外用の発毛剤はミノキシジルというエビデンス(科学的根拠)がしっかりとしたものが存在するため、よほどの理由がない限りわざわざフィナステリド外用薬を使用する必要はないのかなと。

リグロースラボFIN25を使うべき人とは?

とはいえ、リグロースラボFIN25に興味津々の人もいることでしょう。最後に、この商品の使用を検討してもいい人を挙げておきましょう。

  • フィナステリドを使いたいが内服薬の副作用に懸念がある
  • ミノキシジル外用薬で思うような効果が出なかった
  • フォリックスより濃度の高いフィナステリドを使いたい
  • 外用薬としてのフィナステリドの純粋な効果を知りたい
  • ミノキシジルと併せ外用薬のみでさらなる効果を得たい

このあたりになるでしょうか。

幸いリグロースラボFIN25は安価な価格設定になっていますので、試しやすいのは間違いない。手間を許容できるのであればミノキシジル外用薬との併用も視野に入る。

エビデンスのないフィナステリド外用薬に過度な期待を抱くべきではないと感じていますが、期待できる効果や経済的な面において市販の育毛剤よりははるかにましなのは間違いありません。

また、高い効果を発揮する外用薬を求めているのであれば、リグロースラボFIN25と同じメーカーが販売する最強外用薬フォリックスFR16も検討してみてください。

リグロースラボFIN25の詳細

フォリックスFR16の詳細

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