ミノキシジル5%のアクタビスって買いなの?

アクタビス

リアップX5プラスやロゲインに代表されるミノキシジル5%製剤。この濃度は男性用のミノキシジル外用薬として最もオーソドックスとあって国内外問わず様々な商品が登場しています。

そんな中で今回紹介するのが「アクタビス」。ミノキシジル5%を配合した何の変哲もない発毛剤。(失礼)先発薬であるアメリカのロゲインのジェネリック医薬品という位置付けの商品になります。

それだけに信頼性や価格が重要になってきそうですが…果たしてアクタビスは買う価値があるのかどうか?厳しくジャッジしていきます。

アクタビスの具体的な成分は?

リアップX5やロゲインなど、これまでミノキシジル外用薬といえば主成分であるミノキシジルのみに効果を頼った商品が主流でした。

しかしポラリス(現フォリックス)や5HP/7HPなどの登場でミノキシジル以外にもフィナステリドやデュタステリド、アデノシンといった複数の育毛・発毛成分を配合するケースが増えてきました。

そしてアクタビスはというと…

アクタビス
成分
ミノキシジル5%
アルコール
プロピレングリコール
精製水

もうThe普通です。王道です。「男は黙ってミノキシジル」を体現するかのような、極めて潔い成分構成。今日日リアップX5プラスですら若干胡散臭い育毛補助成分を配合しているというのに。

まあ、アクタビスは純粋なロゲインジェネリックという位置付けなので、余計な成分を配合していないのも理解できますけどね。

アクタビスの信頼性

ミノキシジル外用薬の本家であるアメリカのロゲインジェネリックというポジションにあるアクタビス。海外製のジェネリック医薬品にはなんとなく怪しい雰囲気を感じている人も多数存在することから信頼性は重要になります。

このアクタビス、製造販売しているのは米のジェネリック医薬品大手アラガン社。

本来のアクタビス・グループは元々スイスの企業であったものの、米のジェネリック医薬品大手ワトソン・ファーマシューティカルズが買収し、社名をアクタビスに変更。その後複数の買収を経て本社をアイルランドに移転。

同社は2014年に米製製薬会社であるアラガン社を買収。その後2015年に社名をアラガンに変更。しかしアラガンに社名変更した後も一部の商品や地域でアクタビスを維持したことから商品名も「アクタビス」になっています

アラガン社の売上高は2018年に約158億ドル(約1.7兆円)で製薬会社世界19位。日本の製薬会社最大手である武田薬品工業が190億ドルですから、アラガン社がどれほどの大手であるかは想像に難くないかと。

そのアラガン社も2020年には製薬会社世界8位の米アッヴィ社に買収される予定。

ちなみに日本でのミノキシジル外用薬の先発薬であるリアップX5プラスを販売する大正製薬の売上高は約2800億円。必ずしも売り上げ規模だけで信頼性は量れないとは思いますが、大手ほど商品の信頼性を重視するのもまた事実。

アクタビスはジェネリック医薬品ながら信頼性に不安は一切ありません。

アクタビスの価格 2019年10月6日更新

ロゲインのジェネリック医薬品であるアクタビス。それだけに本家に比べ価格はリーズナブルになっています。ロゲインと比較しどのくらい安くなっているかというと…

商品名 内容量 価格 1本あたりの価格
ロゲイン 60ml×2本 5,491円 2,746円
アクタビス 60ml×2本 4,831円 2,416円
(2020年2月現在)  

思いのほか安くない…

アクタビスを販売するアラガン社は信頼性が高い大企業とはいえ、ジェネリック医薬品なのだからもうちょっと安くても良いような気がしますよね。

とはいえ、1本あたりの価格は約2,400円と本家ロゲインに比べ300円以上安い。発毛剤は年単位で使用することが視野に入る商品だけにこの差は馬鹿にできません。

何より日本のリアップX5プラスと比べると3分の1ですからね。なんで日本のミノキシジル外用薬はあんなに高いんでしょうね。

他のミノキシジル5%製剤と比較

本家ロゲインより若干安いアクタビス。とはいえ他のミノキシジル5%製剤に比べると決して安いとはいえない現実があります。

分かりやすくいくつかのミノキシジル5%製剤を比べてみましょう。

商品名 主要成分 価格
アクタビス ミノキシジル5% 4,831円(2本)
ロゲイン ミノキシジル5% 5,491円(2本)
カークランド ミノキシジル5% 3,298円(2本)
リグロースラボM5 ミノキシジル5% 3,400円(2本)
リアップX5プラス ミノキシジル5% 7,752円
フォリックスFR05 ミノキシジル5%
アデノシン
プロシアニジンB2
プロキャピル
4,075円
5HP ミノキシジル5%
デュタステリド0.1%
馬プラセンタ
4,980円
(2020年2月現在)  

この中で圧倒的に安いのはカークランドとリグロースラボM5。どちらもアメリカのメーカー製で共にロゲインジェネリック。性格的にはアクタビスと同様ということになります。

リグロースラボM5は3,400円で固定である一方、カークランドは為替相場によって価格が毎日変化しているため、状況によってはカークランドの方が安い時もありますし、高い時もあるのが特徴。

ただ、リグロースラボM5にはリポソームという最新の浸透技術が使われているため、同価格帯であれば昔ながらのミノキシジル5%製剤であるカークランドよりリグロースラボM5のほうがおすすめ。

一方、ミノキシジルだけじゃ物足りないという人にはアデノシンやプロキャピルが配合されたフォリックスFR05や、デュタステリド、馬プラセンタが特徴的な5HPが視野に入るでしょうか。値段はちょっと高いけど。

アクタビスの強いこだわりがないようであれば、価格が安く浸透に優れるリグロースラボM5で十分な気がします。

アクタビスに対する結論

日本のリアップX5プラスやメディカルミノキ5などと比較すると3分の1の価格で購入できるアクタビス。ジェネリック医薬品だけに先発薬であるロゲインと比べても安価に購入することができます。

後発薬となるジェネリック医薬品とはいえ、製造・販売するメーカーは世界有数の大企業。信頼性という点でもまったく問題ありません。

しかし、アメリカには安価なロゲインジェネリックが複数存在するため、割高なアクタビスをわざわざ購入するメリットが希薄なのも確か。

信頼性を考えできるだけ大企業のジェネリック医薬品をどうしても使用したいというのであればまだしも、特にそういったこだわりがないようであればカークランドやリグロースラボM5で十分なのではないでしょうか。

ジェネリック医薬品の中でもメーカーの規模が何より重要というのであればアクタビスを、コストパフォーマンスが最優先というのであれば価格が安く浸透技術にも優れるリグロースラボM5という選択がベターか。

アクタビスの詳細

リグロースラボM5の詳細

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