ラーメンを食べるとハゲる? それ嘘だよ
ネット上に数多く存在する育毛関連サイトや、身近なTVの情報番組などでは、薄毛に悩む人やハゲる恐怖を感じている人を不安にさせる情報で溢れかえっています。「ラーメンを食べ過ぎるとハゲる」という話もその典型のひとつ。
「ラーメン ハゲる」で検索すると上位に出てくるサイトの中には、チャップアップなどの育毛剤を売ろうとするサイトも。当然ながら「ラーメンは悪」という記事ばかりが目立ちます
しかし、その内容を見てみるとあまりにも的外れかつナンセンスな記事ばかり。アクセス数を稼ぐために過激なタイトルを掲げ、科学的根拠のない“妄想”や“憶測”でラーメンと薄毛を関連付ける…非常に悪質です。
そんな世間に溢れる嘘の情報に惑わされ、ラーメンを食べることに躊躇することがないよう、ラーメンを食べてもハゲない理由と根拠を示していきたいと思います。
- ラーメンでハゲると言われる理由
- ラーメンの塩分ではハゲない
- 脂質を摂っても絶対にハゲない
- 糖質の摂り過ぎは薄毛の可能性も?
- AGAの原因はジヒドロテストステロン(DHT)
- ラーメンでハゲる不安を解消するために
- ハゲないラーメンの食べ方・選び方
- 結論:ラーメンでハゲることはない
ラーメンでハゲると言われる理由
ネット上に溢れるハゲとラーメンとの関係を書いた記事の中で、薄毛を引き起こす原因として多くのケースで槍玉に上がるのが「塩分」と「脂質」の2つ。「炭水化物(糖質)」が取り上げられることも。
しかし、じっくりと内容を精査するとビックリするくらい的外れであり、ある程度育毛や発毛に関わっている人間から見ると鼻で笑ってしまうレベルなんですよね。
とはいえ、薄毛に関してあまり知識がない人が見れば、なんとなく説得力がありそうな内容であるのも確か。だからこそ質が悪いんですよね。
薄毛の原因になるとされる、ラーメンの塩分、脂質、炭水化物について、ひとつずつ詳しく見ながら間違いを正していきましょう。
ラーメンの塩分ではハゲない
ラーメンには多量の塩分が使用されいてる。
そして塩分の多い食事を摂っていると高血圧になる可能性が高まってくる。これは世界中の医師が首を縦に振る、紛れもない事実です。
「ラーメンでハゲる」と書いているサイトなどの多くは、「塩分過多によって血圧が上がり、結果薄毛を引き起こす可能性がある」と書いていることでしょう。
しかし、そこに科学的根拠は一切ありません。ハッキリ言ってしまえばこれを書いている人間、訴えかけている人間の想像・連想に過ぎないのです。
高血圧が進むと血管壁にLDLコレステロールなどが堆積、動脈硬化を引き起こし血管がもろくなると共に血流も悪くなりがちに。これに関しては、塩分の多い食事を続けることによって引き起こされる可能性があるのは間違いないでしょう。
しかし、高血圧によって栄養や酸素が頭皮に行き渡らず髪の毛が抜けるという説はナンセンスもいいところ。
もし本当にそうであるなら、ヒゲや眉毛といった、髪の毛以外の頭部の毛も軒並み抜けなければ説明がつかない。全身の毛が抜けることで知られる抗がん剤は髪の毛のみならずヒゲも眉毛もすね毛も腕毛も等しく抜けますからね。
高血圧によって頭部の毛が抜けるというのであれば、すべての毛が抜けるはず…なのに、ほとんどの男性は前頭部と頭頂部の髪の毛のみが抜け、側頭部と後頭部の髪の毛はフサフサのまま…どういうことでしょう?
理由は簡単、薄毛の理由はラーメンや塩分とはまったく関係がない「男性型脱毛症(AGA)」だから。
AGAの原因は男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロン(DHT)によるものであり、塩分や高血圧がこれを引き起こすことはありません。
ちなみに高血圧が男性型脱毛症(AGA)の原因であるDHTを増やすというデータも一切ないので、安心してラーメンを貪りましょう。
CGRPが減ってハゲるというぶっ飛び論
これ以外にも、塩分を摂り過ぎると「カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)」が減ってしまったり使い果たしてしまったりするなどの記述も散見されますが、これも大嘘。
この説では、CGRPは血管を拡張する作用があるペプチドで、塩分を摂りすぎるとCGRPが減少し血流が悪化、高血圧の時と同じように頭皮に栄養や酸素が行き渡らずハゲる…というのです。
また、「CGRPが減ると髪の毛の成長に関与しているとされる「IGF-1」も減ってしまうため薄毛になる」なんて話も。
…もうツッコミどころが多すぎて…
確かにCGRPは血管拡張作用があるもので、片頭痛の原因とされている物質。しかし、塩分を摂り過ぎてCGRPが増えるなんて根拠は一切なく、育毛関連業者の誰か、もしくは一人の医師の偏った見解が拡散してこういう話になったと推測されます。
実際、調べても塩分過多とCGRPの量を結びつける記述はほとんど見当たらず、ましてや薄毛とCGRPの関連について声高に叫んでいるサイトは、論文捏造が発覚した岡嶋氏の「イソフラボン・カプサイシン理論」を引用したものがほとんど。
当然、CGRPとAGAを結びつけるデータも根拠も一切ありません。
ミノキシジルからの連想も?
塩分でハゲるという論調にはミノキシジルの存在も影響してるのかもしれません。
ミノキシジルはアメリカにおいて血管拡張剤として開発され、血圧を下げるために処方されてきました。そして、これを使った患者の多くに発毛が見られたため発毛剤に転用されたという経緯があります。
勘のいい方ならもうお気づきでしょう。そう、発毛剤であるミノキシジルは血管を拡張し血流を促す作用があり、かつ強力な発毛効果がありますから、「血圧低下=ハゲ改善」と関連付けているケースが散見されます。
ミノキシジルを使用することによって発毛する根拠は解明されていない部分があるものの、毛母細胞や毛乳頭細胞の増殖や分裂を促すことが理由という見方が大勢で、血管拡張作用や血流改善で発毛しているわけではありません。
それを裏付けるように他の血管拡張剤では発毛は見られず、ミノキシジルだけの特異な作用になっているのです。
高血圧でAGA?
この2つを関連付けようというのであれば、まずはそれ相応の科学的根拠を示してほしいものだ。
脂質を摂っても絶対にハゲない
塩分と並んで薄毛の原因とされているのがラーメンに多く含まれる脂質。ラーメンを食べることでハゲると主張する人間やサイトでは、ほぼ100%脂質を悪者扱いしてることでしょう。
その理由は、脂質を多く摂ると頭皮の皮脂が増えて毛穴を塞ぐからとのこと。
…笑いを誘うためのギャグなのか? もし本気でこんなことを書いているのであれば、育毛・発毛関連の情報を語る資格などないわ。
かつてはハゲの原因とされていた頭皮の皮脂。しかし近年は頭皮の皮脂によって薄毛になることは考えられないという見方が広がってきています。
そもそも、頭皮に限らず毛穴というのは皮脂や汗を分泌する器官であり、毛穴から皮脂が溢れている=滲み出ている状況というのは極めて正常なのです。人間は角質層と、それを覆う皮脂によって外部から身を守っているのですからね。
近年、女性を中心に「毎日髪の毛を洗うことが必ずしも良いことではない」と言われることが多くなってきました。
皮脂量が多い男性であれば、臭いなどの観点から毎日洗髪したほうがいいものの、皮脂を過剰に洗い流してしまうのは男女共に「良くない洗い方」という考え方が一般的になってきているのです。
そう、頭皮の皮脂が悪者扱いされる状況というのは過去のもの。髪の毛をほとんど洗わないホームレスですら薄毛になっていない人が多く存在するように、頭皮の皮脂や汚れは髪の毛の成長に影響を与えないのです。
そもそもラーメンを多めに食べて脂質の摂取が過剰になったからといって、頭皮の皮脂が増える量なんて微々たるもの。しかもその皮脂ではハゲないんだから冤罪もいいところ。
もうひとつ付け加えるなら、世界中見渡しても皮脂が原因で薄毛になるという研究結果やデータは存在しません。そう、「頭皮の皮脂でハゲる」は完全なる都市伝説なのです。
糖質の摂り過ぎは薄毛の可能性も?
ラーメンの塩分や脂質で薄毛になることはまず考えられないものの、あまりにもラーメン食べ過ぎた結果かなり太ってしまっているというのであれば、話は別かもしれません。
男性の薄毛のほとんどはDHTという男性ホルモンが原因のAGAであることから、多くの育毛サイトならびに毛髪業界が吹聴しているような「生活習慣で薄毛」という説は基本的に「嘘」と言い切れるものの、肥満に関してはちょっと話が変わってきます。
肥満と薄毛に関し、ラーメン同様明確な因果関係や科学的根拠は存在しません。しかし、私の周囲を見ても街中を歩く人たちを見ても、「太っている人の薄毛率は高い」としか言いようがないのです。20代でも余裕でハゲてる。
また、近年糖尿病と薄毛の関係性を示した研究データが出てきたことも。ただし、これに関しては「生活習慣病と薄毛に関連性はない」と結論付ける研究結果もあることから、信憑性や根拠には大いに疑問が残る結果に。
それっぽい理由を挙げるなら、肥満細胞のインスリン抵抗性による何らかの作用、もしくは様々な合併症を引き起こす糖尿病のひとつの症状なのかもしれません。ハッキリとした因果関係は分かりませんが…
それがAGAなのか別の原因の薄毛なのかすら分からず、あくまでも感覚的・経験的なもの…と前置きしたうえで、肥満にハゲが多い。それだけは間違いありません。
ただ、肥満とラーメンの糖質を結びつけるのはあまりにも乱暴。
なぜなら、ラーメンの糖質は麺がほとんどの割合を占めており、牛丼やかつ丼などの丼ものや、うどん、パスタといった麺類の糖質量と大差ないから。もっと言うなら、一般的な食事で摂取する糖質の量と変わらないのです。
極端な話、一般的な並盛のラーメンであれば、1日3食全てラーメンだったとしても、糖質やカロリーの量は一般的な食事と変わらず、普通に働いている男性であれば間食さえしなければ太ることもありません。
体には間違いなく悪いでしょうけどね。
AGAの原因はジヒドロテストステロン(DHT)
ラーメンが薄毛と関係ないと断言できる理由に、AGAの原因が挙げられます。上でも少し触れましたが、安心してラーメンを食べられるように、薄毛の原因に関してもう少し詳しく解説しておきましょう。
男性の薄毛の9割を占めるAGAの原因は、ほとんどが遺伝と言っても過言ではありません。
遺伝により、AGAの原因物質であるDHTを生成する酵素「5αリダクターゼ」の量が決まり、母方から受け継ぐX染色体に刻まれる情報により、毛母細胞内でDHTと結びつくアンドロゲンレセプター(男性ホルモン受容体)の感受性が決定するのです。
ラーメンに含まれる塩分や脂質に5αリダクターゼやDHTを増やす働きはありませんし、ラーメンばかり食べて栄養バランスが崩れたとしてもまた然り。男性の薄毛とラーメンの塩分や脂質は全く結びつかないのです。
もし、ラーメンで薄毛になったと感じているとしたら、それはAGAではなく別の原因が隠れている。それが何かまでは測りようがありませんが。
ラーメンでハゲる不安を解消するために
ここまで読んで頂いた方は、ラーメンと薄毛に何の関連性もないことが分かっていただけたでしょう。
そうはいっても、“ラーメンでハゲる説”は根強く存在し、いまだに「ラーメンでハゲる」と声高に訴えているサイトや事象専門家が多いことから、どうしても不安に感じてしまう人もいるかもしれません。
そんな不安を払拭するにはどうすればいいのか?
栄養成分を冷静に見てみよう
ラーメンで薄毛になると訴えているサイトなどで必ず槍玉に挙がるのは「塩分」と「脂質」、そして時々「炭水化物(糖質)」です。そのため、この3つに関して、ラーメンは他の食事に比べ明らかに多い印象を抱くことでしょう。
本当にそうなのでしょうか?
大手ラーメンチェーンである「日高屋」のメニューを参考に、その他男性が好みそうなチェーン店の食事と「塩分」「脂質」「炭水化物」の量を比較してみます。
ただ、一蘭や丸源ラーメンなど、人気のラーメンチェーンの多くは詳細な栄養成分を伏せているため、調べられる店やメニューは限られてしまいますが…
商品名 | カロリー | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 |
---|---|---|---|---|
中華そば (幸楽苑) |
671kcal | 19.6g | 89.7g | 8.4g |
塩野菜らーめん (幸楽苑) |
644kcal | 16.3g | 93.3g | 7.5g |
味噌らーめんプレミアム (幸楽苑) |
1,041kcal | 49.2g | 100.0g | 9.2g |
こってり (天下一品) |
949kcal | 66.2g | 53.6g | 6.4g |
牛丼(並盛) (吉野家) |
635kcal | 20.4g | 89.0g | 2.7g |
牛丼(大盛) (すき家) |
966kcal | 32.5g | 138.7g | 3.3g |
ロースかつ定食 (松のや) |
820kcal | 33.0g | 98.1g | 2.5g |
ヒレかつ丼 (松のや) |
953kcal | 27.7g | 124.8g | 5.9g |
カルビ焼肉定食 (松屋) |
911kcal | 41.1g | 101.0g | 3.5g |
から揚げ定食 (やよい軒) |
968kcal | 51.4g | 88.8g | 6.1g |
サバの味噌煮定食 (やよい軒) |
650kcal | 24.9g | 78.2g | 4.3g |
基本的にラーメンというものは塩分が非常に多い食べ物。小麦粉などで作られる麺にしっかりと味を乗せるためには、スープの味を濃くする必要があるため、どうしても塩分は多くなりがち。
塩分に関しては醤油ラーメンであろうが味噌ラーメン、豚骨ラーメンであろうが大差なく、その量はラーメン1食で男性の1日の塩分目標値7.5g未満を軽々達成してしまうほど。
しかしそれはあくまでもスープを飲み干した場合の話であり、スープを残せば塩分摂取量をかなり減らすことができます。
一方で「多い」と思われがちな脂質に関してはラーメンの種類によって大きく異なる。
濃厚なスープが特徴の天下一品「こってり」は仕方ないとして、背脂たっぷりのラーメンや、脂身が多いバラ肉で作られるチャーシューを多く使用しているラーメンは、どうしても脂質も高くなる。
しかし、チャーシューほどほどのオーソドックスなラーメンであれば、脂質は決して多くない。おっさんの昼食として人気のから揚げや焼肉、かつなどの定食の方が脂質はよっぽど多い。
炭水化物(糖質)に関しても同様で、ラーメンの麺も定食や丼物のご飯も、1人前の炭水化物の量はほとんど変わらない。
つまり、ラーメンの栄養成分の中で目立って多いのはスープの塩分のみなのです。
ハゲないラーメンの食べ方・選び方
ラーメンをガンガン食べたところでハゲることがないのは前述の通り。また、他の外食に比べ明らかに多いのは塩分のみという点もご理解いただけたと思います。
しかし、それでも不安に感じてしまう人もいるでしょうから、絶対安心なラーメンの食べ方・選び方を伝授しておきましょう。
- スープは飲み干さない
- チャーシューと背脂たっぷりのラーメンは頼まない
これだけ。
この2点だけ気を付ければ塩分を控えることができますし、脂質に関しても下手な定食より少なくすることができます。…というか、チャーシューや背脂ガッツリラーメンでも、脂質の量はから揚げ定食と同程度。
「塩分や脂質の過剰摂取によってハゲてしまうかもしれない」との考えは無意味・無駄ではあるものの、それでも気になるのであれば、ラーメンのみならず、普段の食事をしっかりと見直す必要があります。
ラーメンだけが悪者ではないのです。
結論:ラーメンでハゲることはない
ここまで書いてきたように、ラーメンを食べ過ぎることによって男性の薄毛の9割を占めるAGAになることはありえません。
なぜなら、ラーメンとAGAの原因であるDHTになんの関係もないから。
「ラーメンを食べ過ぎるとハゲる」と訴えている自称専門家やサイトに対しては、「何の根拠があって、そんな不安を煽るようなことを言っているんだ?」と問いたい。
ショッキングな内容とタイトルを用いることでアクセス数を稼ぐことができれば、内容の質や信憑性は問わないということか。
ただ、ラーメンを頻繁に食べる状況は、体にとって害が多いのも確か。炭水化物と脂質と塩分が多くを占める一方で、野菜が極端に少ない食べ物が体に良いはずがない。頻繁に食べてもハゲはしないが、体を壊す可能性は捨てきれない。
ビタミンなど不足した栄養を他の食事でしっかりと帳尻を合わせることができるなら別ですが、なかなかそうもいかないのが現実。とはいえ、ラーメンが健康に悪いのは誰もが理解しているでしょうし、今に始まったことでもない。
とりあえずラーメン食べてハゲるということはないので、それを気にして遠慮していた人は気にせずガンガン食べてください。寿命は縮むけどね。
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