発毛剤と育毛剤の決定的な違い

発毛剤と育毛剤の違い

薄毛の治療法としてまず選択肢に挙がるのが発毛剤や育毛剤だと思いますが、みなさんはこの「発毛剤」と「育毛剤」の違いって分かりますか?この2つ、響きは似ているものの中身はまったく違う似て非なるもの。

ある程度育毛関連の情報に詳しい人であれば当然のように違いを知っているでしょう。しかし最近薄毛の治療に興味が出てきたという人には発毛剤と育毛剤の違いと言われてもピンと来ないのではないでしょうか。

育毛剤と発毛剤には明確な違いがあり、その効果にも大きな差があります。

これを知らなければ薄毛の最適な治療も行えないので、しっかりとした知識を身に付け薄毛の改善に役立てて下さい。

発毛剤とは

発毛剤は厚生労働省から「発毛効果がある」と認められた成分を使用したもので、今ある髪の毛を太くするなどの育毛効果はもちろん、男性型脱毛症(AGA)などによって髪の毛が抜け落ちてしまった場所から新たな毛が生える効果があるものを指します。

発毛効果が認められている成分は以下の3つで、現在の日本においてこれらを用い厚生労働省により正式に認可されている医薬品は()内の一種類ずつしかありません。

  • ■フィナステリド(プロペシア)
  • ■デュタステリド(ザガーロ)
  • ■ミノキシジル(リアップシリーズ)

発毛剤は日本皮膚科協会が策定するガイドラインにおいて唯一「薄毛治療に強く勧められる」と評価されており、世界的にも多くの国で使用されている実績があります。

ただ、日本で認可されているプロペシアやザガーロ、リアップはどれも1ヶ月分で6,000~10,000円くらいと価格が高いため、まったく同じ成分で1ヶ月分1,000~2,000円程度で購入できる個人輸入を用いたジェネリック医薬品に人気が集まっています。

■発毛効果が認められるのはフィナステリド、デュタステリド、ミノキシジル
■日本製は高額であるため同成分で安い海外製のジェネリックが人気

育毛剤とは

一方の育毛剤は、「今ある髪の成長を促す効果はある程度期待できる」という「育毛」を目的としたもので、新たな髪が生える発毛効果の根拠はなく、また「発毛」「髪が生える」と明記すると薬事法に違反することになります。

育毛剤の定義は厚生労働省によって「育毛効果がある」と認められたセンブリエキスや甘草エキス(グリチルリチン酸ジカリウム等)といった「有効成分」と呼ばれるものを規定量配合しているものを指し、これをクリアした上で各社は“その他の成分”で差別化を図ります。

その他の成分で有名なのはミツイシコンブから抽出されブブカやチャップアップ、イクオスなど人気の育毛剤に配合される「M-034」やオウゴンエキス、桑白皮エキスなどで、これらの成分を推すことで発毛効果がありそうな錯覚を抱かせます。

ただ、育毛剤を名乗る上で必要な有効成分はもちろんその他の成分は分類的に「保湿成分」や「抗炎症作用成分」なので、発毛効果は基本的に期待できません。

しかしそれでは売れないため、育毛剤メーカーは「発毛効果のない商品をいかに発毛効果があるように見せるか」に注力していると言っても過言ではありません。

ちなみに価格は非常に高価で定価では日本製の発毛剤より高いものがほとんどのぼったくり価格設定になっています。

■育毛剤は厚生労働省が認める有効成分を規定量配合したもの
■発毛効果の根拠はないが育毛剤メーカーは発毛効果があるように錯覚させる

発毛剤と育毛剤の違いを知れば使うべきは限られる

薄毛が気になりだし人が求める効果ってなんですか?

常識的に考えれば今ある髪を維持することに加え、抜けてしまった部分から再び毛を生やすことを望んでいるはずですよね。

それを可能にするのは発毛剤のみであり、育毛剤はそれっぽい効果を謳っていても所詮は保湿成分と抗炎症作用がある成分の寄せ集めで、発毛する根拠はどこにもない上に、薄毛に悩む人の足元を見たような価格設定になっています。

育毛剤メーカーはいかにも発毛しそうなデータを持ち出してきますが、それは自社内でのデータか、もしくは息のかかった研究機関のもので、しかも発毛剤に比べ絶望的なほど症例が不足している不完全なもの。

発毛剤は効果が高いがゆえに多少の副作用は想定する必要がありますが、副作用はもちろん効果もない上に高価な育毛剤を使うよりはよっぽどましです。

高額のアフィリエイト報酬で多くのアフィリエイターに提灯記事を書かせ、いかにも発毛効果があるように見せかける育毛剤に騙されず、しっかりとした発毛に取り組むようにして下さい。

高い効果で人気の発毛剤
このエントリーをはてなブックマークに追加
育毛剤に惑わされ発毛機会を損失する人が1人でも減るよう拡散お願いいたします。

あわせて読みたい関連記事

カテゴリ一覧